憩いを感じたこのまちで
じぶんの仕事をつくる

/ 更新日 / 2020.03.20

千葉亮さん

2016年、休暇を過ごすために訪れた山形は、疲れ果てていた千葉亮さんにとって「すごい天国だった」という。その衝撃は、東京を離れて山形に移住することを千葉さんに決意させた。「ここで暮らす方が人生が豊かになる」「仕事は後からどうにでもなる」と直感した。

果たして1年後、元気になった千葉さんは株式会社CBE-A(シーベア)という自身の会社を立ち上げ、すでに複数の企業をクライアントとして、新しい価値を企業に吹き込むための施策と「業務執行」で多忙な日々を送っていた。大手IT企業において20代の若さで600億円規模のシステム開発を統括したスキルと、大手外資系コンサルティング会社で大規模プロジェクトを成功に導き最年少役員として登用された経験と、大手生命保険会社のコーポレート・ガバナンスを設計した手腕を武器に。

(つづく)