特集:地域をひらこう!/高橋 圭哉さん

/ 更新日 / 2024.03.19

中山町 地域おこし協力隊員

山形市と近隣の寒河江市、上山市、村山市、天童市、東根市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町を合わせた7市7町はひとつの大きなエリア「山形連携中枢都市圏」として互いに協調しながら、よりよい地域づくりを進めています。このシリーズでは、その山形連携中枢都市圏を形成するエリアで地域をおこす活動をされている方たちにフォーカスし、そこでどんな活動をされているのか、そこにはどんな魅力があるのか、お話を伺います。

今回ご紹介するのは、中山町で地域おこし協力隊として活動されている高橋圭哉さん。InstagramなどのSNSを活用して中山町の魅力を伝えるという情報発信のお仕事をされています。あらためて、中山町にはどんな魅力があるのか、高橋さんはどんなところに町の可能性を感じているのか、お聞きしました。

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高橋さん:中山町はとても小さいまちです。面積的にも県内で一番小さいですし、国道112号線を車で走ると、わずか5分くらいでまちを通り抜けてしまうというくらい。それほどコンパクトなサイズ感のまちなんです。でも、小さいからこその利便性の良さというのもあって、例えばわたしには3歳の子どもがいるのですが、およそ車で15分くらいの距離に山形市の「べにっこひろば」、寒河江市の「ゆめはーと寒河江」、天童市の「げんキッズ」といった子育て支援施設があるので、いつも選択肢がいろいろありますし、どこへいくにもアクセスがよくて便利です。中山町のまち自体には施設がなくとも、そうした近隣の施設を利用させてもらえたり、そのどこへいくにも都合がよかったりというのはまちが小さいからこそのメリットかもしれません。また、それは子育て環境にのみ限った話ではなく、そのアクセスの良さゆえに、中山町に住まいをもって生活しつつも山形市や寒河江市の職場に通勤している、という方が結構いらっしゃいます。

わたしの地域おこし協力隊としてのミッションは、SNSを活用した情報発信ということになるのですが、あまりテーマを絞りすぎずに、いろいろと試行錯誤しながらやっているところです。これからは動画の制作や発信も増やしていこうとさまざまトライしています。自分の活動としてはそのほかにも、「スマホ教室」や「スマホよろず相談所」をひらいていまして、地域のご高齢のみなさんの相談事を受けることや、スマホの使いかたなどのサポートもやっています。この先、地域おこし協力隊を卒業してからもこのまちに暮らして、Webサイトの制作などをしながら自分の仕事をつくっていきたい、と考えています。

なにもないような小さいまちだからこそ、なんでもできる可能性がある。中山に暮らしていると、そんなふうに感じることがあります。やりたいことをどんどん試せるし、やったもん勝ち、なんじゃないかなって思います。

わたしの理想としては、ここで育った子どもたちが、やがて一度はもっと広い世界に出ていったとしても、「住むならやっぱり中山じゃん」と言って自分の新しい家族を連れて帰ってくる…そんなふうになったらいいな、と思っています。

Instagram「なかやま日和」

(写真)高橋圭哉さん。中山町「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」の足湯に浸かりながら。