
どこよりも安らぎを感じてしまう
/ 更新日 / 2026.02.20
下里文宏さん
40カ国150回の海外渡航経験をもつ下里文宏さんは、旅行のプロフェッショナル。そのスキルを活かし、2022年春からの3年間、所属する旅行会社からの出向で山形市役所へ転勤、自宅のある神奈川県を離れて単身山形市に移り住み、山形市が提供する「オーダーメイド型移住体験ツアー」の企画立案と運営を担ってきました。山形市への移住を検討している県外の人たち一人ひとりの要望にできるだけ寄り添ったプランをつくり山形をガイドする、という難しい仕事のかたちをゼロからつくりあげたのです。3年間にガイドした移住希望者の数は87組173名。それがきっかけで実際に山形市への移住を実現した人の数は、25組44名にのぼります。
期間限定とはいえ、いわば自身こそが紛れもなく「まっさらな山形市への移住者」であった下里さんは、いったいこの山形市という街の特徴をどのように把握し、その魅力がどこにあると捉えていたのでしょうか?ミッション期間が終わり神奈川に帰る直前の2025年3月上旬のとある雪の降る日、下里さんにお話を伺いました。