添うことで見つけた場所

/ 更新日 / 2025.07.28

「たかだまラボ」菅生 鈴さん

約20年前、広島から山形県天童市に嫁いできた菅生鈴さん。最初は方言にも雪にも戸惑いながらも、この地の豊かさに次第に魅了されていきました。
浄土真宗のお寺の坊守として寺を守りながら、「たかだまラボ」を立ち上げ、地域の記憶と技を未来につなぐ活動を展開しています。コロナ禍をきっかけに始まった畑仕事から広がる人の縁は、今では「コウバ」と名付けた元布団屋を拠点に、90代のおじいさんから小学生まで世代を超えて紡がれています。

「約束もしないのに集って遊ぶ、小学生のような交流」の中で見つけた天童での暮らしの魅力を伺いました。